2015 年 3 月 3 日更新
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近年のバイオサイエンスの進展と相呼応して、生体あるいはその構成要素(タンパク質・細胞など)とのインターフェースで機能する材料、すなわち、バイオマテリアル(Biomaterials)に対する関心は非常に大きくなってきている。バイオマテリアルの中には、人工臓器、ドラッグデリバリーシステム、バイオセンサなどの先端デバイスの中核素材として、すでに実用化されているものも数多い。また、外部刺激に応答してその構造や機能を変化させる材料(インテリジェントマテリアル)や、細胞の増殖・分化を適切な方向へ誘導する細胞応答制御材料といった新しいバイオマテリアルの研究・開発も各所で活発に進められるようになってきている。
------片岡一則編「生命材料工学」(裳華房)より

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What's new

2015. 2. 5
メッセンジャーRNA (mRNA) 搭載ナノマシンの投与による,神経障害に対する新しい遺伝子の解説記事が、時事ドットコム日経バイオテクONLINE日刊工業新聞THE WALL STREET JOURNAL、日経産業新聞、UTokyo Research に掲載されました。
2015. 1.26
片岡教授がドイツのマインツ大学からグーテンベルグ賞を授与されました。授賞式は 2015 年 5 月 4 日にドイツのマインツ大学で行われます。
2015. 1.20
吉永直人さん (M1) が第24回インテリジェント材料・システムシンポジウムにて、奨励賞を受賞しました。受賞タイトルは「フェニルボロン酸を高分子ミセルコアの架橋剤として用いるATP応答型核酸デリバリーシステムの創出 -フェニルボロン酸とグルコン酸誘導体の導入率の最適化及びin vitro環境下での機能評価−」 (共著者:石井武彦、遠藤泰輔、内藤瑞、内田智士、長田健介、片岡一則) です。
2015. 1.13
片岡教授が開発を進める医療用超分子ナノマシンに関するインタビュー記事が 2015 年 1 月 5 日の化学工業日報に掲載されました。
2015. 1. 6
4 日に放送された NHK スペシャルに関する解説記事が WIRED に掲載されました。
ナノマシン、自分専用の「病院」が体の中を駆け巡る未来の医療は、すぐそこに
2015. 1. 5
片岡研究室で取り組んでいるナノマシン研究が 1 月 4 日放送の NHK スペシャル「NEXT WORLD 私たちの未来」において紹介されました。
2014.12.30
片岡研究室で開発されたデリバリーシステムを用いた核酸医薬 (siRNA) による乳がんの医師主導治験が、東大医科研病院・今井浩三特任教授のチームによって来年度から実施される予定になりました (2014 年 12 月 30日 日本経済新聞に掲載)。
2014.12.24
片岡研究室で開発している高分子ミセル医薬に関する解説記事が「薬剤 ナノテクで体内輸送」というタイトルで 12 月 18 日付の読売新聞夕刊科学欄に掲載されました。
2014.12.16
水野和恵 学振特別研究員が日本放射線腫瘍学会第27回学術大会にて優秀演題賞を受賞しました。受賞タイトルは「X線照射後の腫瘍における白金製剤含有高分子ミセルの集積性の変化」(共著者: H. Cabral、三浦裕、西原広史、毛利普美、西山伸宏、片岡一則) です。
2014.12. 8
内藤瑞さん (D3) が The 10th SPSJ International Polymer Conference (IPC2014) にて IPC2014 Young Scientist Poster Award を受賞しました。受賞タイトルは「Cholesterol-modified siRNA Loaded Stimuli-responsive Polyion Complex Micelle for Smart siRNA Delivery」(共著者: T. Ishii, A. Matsumoto, K. Miyata, Y. Miyahara and K. Kataoka) です。
2014.11.17
持田祐希特任研究員が第23回ポリマー材料フォーラムにて優秀発表賞を受賞しました。受賞タイトルは「シスプラチン内包PEG-ポリ-L-グルタミン酸ブロック共重合体ミセルの制がん効果に及ぼす内核ヘリックスバンドル構造の影響」(共著者:H. Cabral、三浦裕、長田健介、西山伸宏、片岡一則)です。